しきおりつづり

糸を組み合わせて布を作るように、文字を組み合わせて文を作る。しきおりつづり(織織綴)と申します。

【ReaJoy裏話】どのエピソードもだいすき 『星の王子さま』

 

 しきおりつづりの織(しき)です。

 本日は、サン=テグジュペリさんの『星の王子さま』について綴ります。

 

 

 

星の王子さま

記事を書いたきっかけ

 ReaJoyのライター仲間である、うぐはらさんからリクエストいただき、書かせていただきました。Twitterリンクだめだったらこっそり教えてください……!)

 

 というのも、学生時代、わたしはこの本で一万字のレポートを書いたことがありまして……。なら読んでみたい、と、かわいい女の子から言われてしまったら、断れないですよねぇ。

 

 改めてこの物語と向きあう機会を与えてくださって、ありがとうございます。

 おかげさまで、10年以上経ってようやく、かの有名な一文の意味を理解することができました。

 

いちばんたいせつなことは、目に見えない

(108頁)

 ここだけ引用されることもおおいです。けれど、この文だけではわからないのです。

 

 自分のなかに落とし込むことができた、という報告が半分以上を占める記事を、ReaJoyで綴りました。こちらもよろしくお願いします。

reajoy.net

 

書籍紹介

タイトル:星の王子さま

作家名:サン=テグジュペリ

翻訳者:河野万里子

出版社:新潮社

出版日:2006年4月

本の形態:新潮文庫

ISBN:9784102122044

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サン=テグジュペリ(著)河野万里子(訳)『星の王子さま



関連リンク

 お恥ずかしながら、今回はじめてウェブサイトを拝見しました……。

www.lepetitprince.co.jp

 

 箱根の「星の王子さまミュージアム」は一度だけ行ったことがあります。

 さいこうです。あちこちかわいいのです。

www.tbs.co.jp

 

何度読んでも

 この物語は何回でも読むことができます。

 歳を重ねて読むたびに、新たな気づきがあります。不思議なことに。

 (ただただわたしの読解力がないだけかもしれませんが……。)

 

 ことばの意味をきちんと理解できるようになったのは、おとなになってからです。

 


 

 今回はっとした一文。

そのうち悲しい気持ちがやわらいだら(悲しい気持ちは必ずやわらぐよ)

(133頁)

 

「悲しい気持ちは必ずやわらぐよ」

 そうですよね。心は常に変化していくもの。

 

幼いころのわたし

 数字で判断するおとなになりたくなかった。

 こんなおとなになるもんか、と星々のおとなを見ておもっていた。

 砂漠で男の子を見つけたら「僕」に手紙を書こう、と本気で考えていた。

 

 砂漠に行ったことなんてないのに(笑)

 純粋に、物語のなかの彼らと友だちになったつもりでいました。

 

 いまは、そこまでまっすぐに読むことはできません。どの本であっても。

 

おわりに

 記事のなかで全然触れることができませんでしたが、わたしの推しはかっこいいヘビさん。

「美しい星だな」ヘビが言った。

(88頁) 

 

 この物語では、多くを語らないキャラクターばかりです。

 キツネさんと「僕」は例外。

 

 余白ってだいじですよね。

 全部説明されてしまっていたら、この物語はこんなに永く愛されなかったでしょう。

 


 

 とても個人的なことですけれど、わたしは本当にこの本をプレゼントしようと考えています。クリスマスプレゼント。

 

 どんな感想を抱いてくれるだろう。

 たのしみです。