しきおりつづり

糸を組み合わせて布を作るように、文字を組み合わせて文を作る。しきおりつづり(織織綴)と申します。

怖いという気持ち『おとな小学生』

 

 しきおりつづりの織(しき)です。

 本日は、益田ミリさんの『おとな小学生』より、「おばけより怖いもの」について綴ります。

 

 

 

書籍紹介

タイトル:おとな小学生

作家名:益田ミリ

出版社:ポプラ社

出版日:2013年2月20日

ISBN:978-4-591-13234-0

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益田ミリ『おとな小学生』

 

「おばけより怖いもの」

 90頁からのエピソード。

 

 ちなみに、同じ本について綴った、前回の記事はこちらです。

shikiori.hatenablog.jp

 

今日の1ページ

 

怖いもの

 歳を重ねてそれなりに、怖い経験をしたり、自分の感覚からすると理解不能の人と出会ったりして、「人間が一番怖い」という主張がまえよりわかるようになりました。

 

 益田さんはむかしから“どろぼうのほうが怖い”とおもっていたのですね。

 その基準が「テレビ」というのがほほえましい。

 

 わたしが怖いもの……。

 

 怒鳴りつけてくる人。精神的に追い詰めてくる人。

 と、人間がまっさきに出てくるようになりました。トラウマ。

 


 

すてきな三にんぐみ』は幼いころに読んだことがなくて、大学の絵本の授業ではじめて知りました。たぶん、表紙がかわいくなかったので眼中になかったのでは……(笑)

 

 でもこんなにいろんな人が「いい」という作品は気になります。

 近々読もうとおもっています。

 

おわりに

死というものに腹を立てていたのだ。

(92頁)

 

 どろぼうに命を狙われたらどうしようと心配した結果の感情だそうです。

 

 どうして?

 

 わたしにはわからない。

 腹を立てる意味がわかりません。

 

 生きているものは皆、必ずそのときが訪れるのに。 

 

 必要以上に怖がらなくてもいいとおもうのです。いまのわたしは、そうおもいます。